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Chinto物語 その31 [Chinto物語]

■ヒヤチント物語 (NO.31)
平成元年の事でした。放課後、男子部と女子部の先生でソフトボールの試合をやって、その打ち上げ会をいりなかで一杯やって須田さんとタクシーで帰ろうとして車にはねられて、救急車で病院にはこばれました。何故かはねられたのは私一人で須田さんは無事でした。運ばれた病院が愛知医大だったのです。意識不明のまま入院。意識を取り戻してからも、いろいろ検査があって、手術できる状態になるまで何日か経ち,整形外科で右足の手術を受けました。骨がボロボロになっていて、それを金属で支えるという大手術だったようです。幸いな事に関節の方は大丈夫だったようです。それから松葉杖の生活の始まりです。起きれるようになってから、左足(良い方の足)が弱るといけないからというので、松葉杖を突きながら病院中を外も中も毎日歩き回りました。やっと、中に金属がはいつたまま,松葉杖姿で退院。2年間この姿で歩き続けました。デパートにも行きました。旅行もしました。そして2年後、足の中に入っている金属を抜くための手術を受けるための入院。開いて中から出てきた金属の量にびっくりしました。よくもこんなに沢山の金属を足の中に入れたまま過ごしたものだなあとおもいました。平成3年やっと松葉杖から解放されました。それ以来、愛知医大には、内科の診察と治療に月に一回通っています。野田先生(内科医)が愛知医大にいらっしゃる事が解り、主治医を変えてもらいました。野田先生は、昭和35年の南山の卒業生です。名古屋大学の医学部を経て、今は愛知医大の教授で、診察に行くと、今でも、当時の生物の授業の話が出ます。私の黒板の字や絵がとても綺麗だったと言う印象が強いそうです。こうして毎月一回内科に診察に通っていて、野田先生が、胃のレントゲンを見ながら,ガンと思われる個所を見つけられたのです。素人の私が見ても全然解らないものでした。全く初期のものだと思うので、今手術すれは、絶対大丈夫だと思いますと言われ、入院しました。平成5年のことでした。無事,手術も終わりそれから10年経ち,先生が言われるようにもう大丈夫のようです。そして、平成7年、今度は、前立腺肥大ということで、入院し、3分の2切りました。それ以後は,入院も無く元気に弓を毎日引いています。今日は,入院の話になってしまいました。弓の話は次回になります。


■★まっと★のコメント
癌の手術と前立腺の手術・・・ちょっとお話がごちゃごちゃになってません??3分の2を切除したのは胃ガンのほうじゃないかなぁ~~~って思うんですが。前立腺の手術は平成天皇と同じですね。これは年齢を重ねた男性の殆どが発生してしまうので仕方ないですよね。そのあたり、今一度、母・澤美に確認していただきたいところですね。
また、父・徹の入院中にカレンが本当によく動いてくれていました。当時はカレンも南山国際中学高等学校に勤務していて毎日病院に通ってくれました。すばらしいお嫁さんです。また、平成に入ってからは父が交通事故、そして、その後、胃癌が発覚したとき、母の喉にポリープができ、摘出手術が予定されました。そんなおり、父の入院数日前、福岡の伯父が亡くなって、父は急遽福岡へ飛ぶことになり、母はお葬式当日が手術、名古屋福山家は大忙しでした。でも、カレンが本当によく動いてくれました。すばらしいお嫁さんです。本当に平成7年まではなんだか福山家も大変でしたね。その後、★まっと★自身が急性膵炎、★まっと★が退院して翌月にカレンも看病疲れからか喘息の発作で入院、★まっと★がちょうど厄年でした。その後、★まっと★が扁桃腺摘出などの手術を受けていますから、平成になってから10年以上は福山家は病院と仲良しということになりますね。
現在ではみんな、健康に生活をさせていただいているのですから、神様に感謝しなくてはいけませんね。


■母・澤美のコメント
本当にいろいろお世話にまりました。胃がんの時は敦子さん、前立腺の時はカレンさん、白内障の時は孝さん、いつも誰かいてくれてこころが癒されました。有難う御座いました。
前立腺の時は凄い出血で、どうなることかカレンさんととまどいました。カレンさんが病院にきてくれるときに道が一方通行で行き止まりとか大変でした。
皆さん仕事でしたので大変迷惑かけましたが、やはり一番大変だったのはお父さんだと思います。お父さんの病院での努力。リハビリは並大抵ではありませんでした。頑張ったと思います。骨折のときは、特にリハビリが必要なので、午前は病院の先生、夕方にまたという1日2回のリハビリを続けました。努力という言葉が好きな人ですが、実行もしたわけです。
みなさん、ありがとう。今は後遺症も無く,元気に、また努力しています。


■姉・敦子のコメント
ヒヤチント物語も父上の入院までいっちゃいましたね!でもさぁ~、お父さんも入院患者向きの性格でよかったですよねぇ~。決めたことはきっちりする性格だから、リハビリもきっちり!精神的に弱いんだか、強いんだか?????
でも、まぁ~兎に角、今は皆本当に元気でよかったです。

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コメント 3

KOZOU

ほんとに大変でしたね。
足も相当な手術だったのでしょうね。
その後のリハビリ、さすがお父様がんばられたようですね。
ガンの早期発見、高校の卒業生の先生だったことも大きいのでしょうね。
ほんとに人生、出会いですね。
ご家族の大変な時期を皆さんの協力で乗り切られたことは大きな自信になったでしょうね。
by KOZOU (2009-04-22 21:26) 

★まっと★

KOZOさん(●⌒∇⌒●)
父のガンの告知は長男である自分がお医者様に呼ばれて告知されました。
父はうすうす気が付いていたようですが、
かなりショックでしたね。。。
父はリハビリ、本当によくがんばっていました。
by ★まっと★ (2009-04-23 07:16) 

gyaro

事故は日々身近で起こっているので、
とても怖いです。。。
ご無事で本当によかったと思いました^^
by gyaro (2009-06-24 14:44) 

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