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エッセイ『★洋子ママ★復活』 [Diary]

★洋子ママ★復活・・・心の声が届いた日

★まっと★は長野在住のソプラノ歌手、本島洋子さんの大のファンであると同時に伴奏をさせていただいている。
★洋子ママ★は昨年末より喉の不調を訴えていた。しかしながら演奏会のスケジュールというものは一年ほど前から決定しているものが多いです。
★洋子ママ★はドクターから声を出して話すことさえストップするよう指示されてしまうほど病状は悪化してしまったのです。精密ケンサノ結果、喉のポリープは悪性の腫瘍ではないことが判明し、★洋子ママ★は手術を受けることに決断しました。ソプラノに限らず歌手が喉にメスを入れることは、さぞかし恐怖が伴ったことでしょう。声がDENAKU為ってしまうかもしれない、また、声が出たとしても、今まで通りに思うような発声が出来なくなったら……などと、さぞ思い悩む毎日だったことでしょう。それでも、★洋子ママ★は決断を実効され、今年一月のとしあけ早々に手術を受けられました。★まっと★がそのことを知ったのは、恒例の年末英国滞在から帰国して間もなくのことでした。
手術は終了したものの★洋子ママ★の不安は依然として★洋子ママ★の心を乱したままでした。
私事ではありますが、★まっと★の母親も喉のポリープを手術したことがあるのです。ですから、手術後、話すことができず筆談しかできないこと、そして徐々に声だしを。。。。声楽家の★洋子ママ★が声を出し、自分の声を聞くまではとても安心できる状態ではなかったことでしょう。
★洋子ママ★のブログを日々読みながら★洋子ママ★の心の中の動きに★まっと★はため息と気の毒に思う気持ちとが交差し、★洋子ママ★のブログに書かれた歌に対する愛情の深さを今一度確認するしかできませんでした。
それだけにつらいだろうなぁ・・と心から応援するだけの★まっと★でした。
★洋子ママ★は少しあせりを感じられたのでしょうか。お医者様からOKをいただいたのか、この夏の復帰をご自分で決められました。そして、最初の舞台は東京でした。
★まっと★にメールを下さり、是非伴奏を・・とおっしゃってくださいました。★まっと★はとてもうれしかったです。そして喜んでお引き受けしました。
6月、7月と長野であわせ稽古。★洋子ママ★の声を聞くまでは本当に不安だった★まっと★ですが、★洋子ママ★が6月のあわせ稽古で声を聞かせてくださったとき、とてもうれしかったと同時に、そのすばらしさに驚いてしまいました。★洋子ママ★はきっと歌えなかった半年以上の期間、悶々と歌のことばかり重い、歌への愛情をより一層深められたのでしょう。そして、すべての歌が表情豊かに歌い上げられました
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うれしかったです。そして、7月のあわせ稽古では★まっと★のほうからもいろいろと注文をつけさせていただき、準備を仕上げました。
そして8月18日にいよいよ復帰第一声。東京都台東区ミレニアムホールには★洋子ママ★のすばらしい歌声が響きました。
昨年からしてみたらとてもお痩せになった★洋子ママ★ですが、その声量も表現力も一段と磨きがかかり、とても素敵な舞台でした。
これからも★洋子ママ★は歌い続けられるでしょう。
今回の試練はとてもつらいものだったと思うのですが、★洋子ママ★はそれをばねにまた一段と円熟味を増したソプラノ歌手に成長されています。
これからもご一緒させていただく機会があると思います。★まっと★でできることならば、何とかお力になりたいといつも思っています。
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★洋子ママ★
本当に復帰おめでとうございます。これからも素敵な歌で皆さんの心を癒してください。
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