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福岡県西方沖地震チャリティーコンサート [演奏会記録]

福岡県西方沖地震チャリティーコンサート
2005年5月7日(土)
午後2時開演
レ・マーニ(愛知・東郷)
チャリティー協力金

◇出演
福山 孝(ピアノ)
福山 カレン(ピアノ)
長沢 雅恵(ソプラノ)
横井 美香(ピアノ)
青山 和代(ピアノ)
安藤 希(ピアノ)


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■演奏会レポート

今回のチャリティーコンサートは午後の演奏会だったので、
朝から、準備しちょっと遅れちゃいましたが、
朝から楽屋入り。
当日、ピアノ椅子を持ってホールに入る予定でしたが、
忘れちゃいました・・・・……(-。-) ぼしょ・・・・
それで、両親と姉夫婦にホールまで届けてもらいました。
ピアニストが6名もいると、
それぞれにピアノの椅子の高さが異なりますからね。

リハーサルを開始し、ピアニストの横井さんが遅れるとのこと
体調を壊されて、病院にいかれたとか・・・とても心配でしたが、
ぎりぎりに来場してくださって一安心。
リハの時間が少々短くなってしまって申し訳なかったなぁ・・・

午後1時半に開場。そして午後2時に開演。
通常では★まっと★の演奏会ではオンタイムでスタートですが、
5分遅れとのことで、2時5分に開演。

★まっと★のご挨拶『福岡県西方沖地震のための
チャリティーコンサート』を開催するまでの道のりをお話し、
プログラムどおり、★まっと★のラフマニノフGのプレリュードより。
★まっと★の衣裳は黒のパンツにビーズ刺繍のショーとベスト。
白のウィングカラーに赤のカマーバンドと蝶ネクタイ。
当初の予定では★まっと★のプレリュードがどうしてもボリュームが
あるので、合唱からスタートしていただき、青山和代さんの
『月の光』につなぐ予定だったのですが、
本番寸前に楽曲プログラムの変更を伝えられましたので、
急遽、★まっと★がもう一曲用意して、青山さんのドビュッシーに
つなげることにしました。
★まっと★地震の出番が長くなることを非常に懸念していたのですが、
プログラムの総合的進行を考慮すると、どうしてもつなぎの一曲が
必要となったわけです。
そこで、★まっと★が通常アンコールなどに使うエルガーの
『愛の挨拶』を演奏し、青山さんへ。
青山さんの衣裳は黄色と黒のドレス。
とても楽曲とマッチしていたし、お客様も『いしょうがすばらしい!』と
演奏後に大きな声をかけてくださいました。
そして、横山美香さんをステージにいざない、ご紹介、そして演奏。
大変有名なブラームスのワルツとリストの巡礼の年より・・・。
横山さんならではのブラームスの響きをお客様も堪能されたのでは
ないでしょうか。
そして、ピアノ移動はなく、コーラスの皆さんの入場。
日本歌曲をとても楽しくつなげられ、素晴らしいステージでした。
その後、休憩。
前半は★まっと★のMCをはさみながらの進行でしたが、
後半は★まっと★自身も出番が多かったので、MCははさまず
二台のピアノにてスタート。
青山和代さんと安藤希さんのフランセの作品を抜粋。
以前にお2人の演奏をお聞きしていたのですが、
当日も素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。
お2人は黒ベースに若干色が異なったおそろいの花柄のドレス。
品のあるおしゃれな装いでの登場でした。
前半での黄色と黒の衣裳からおそろいの花柄ドレス。
ステージにシックな二輪のバラが咲いたようでした。
黒いスタンとヤマハのピアノととてもよくマッチしていました。
演奏は軽めの聴きやすい現代風な楽曲ですが、
絶対に聞く人々を飽きさせることのない、素晴らしい演奏でした。
続いて★まっと★と福山カレンのオハコです。
ラプソディー・イン・ブルー。
カレンはスパンコールのスカートに黒のベルベットトップに
花をあしらったドレス。頻繁に着ているドレスですが、
お客様がカレンの登場とともに感性が上がったのには
驚いてしまいました。
いつもどおり、カレンも落ち着いて演奏していました。
かなり途中、テンポが落ちたので、
長い演奏時間になってしまいましたが、
お客様は満足していただけたようで、うれしかったです。
★まっと★は青山さんと安藤さんが演奏している間に、
黒の糸瓜襟のディナースーツに金糸刺繍の蝶ネクタイと
カマーバンドに着替えました。
冬のスーツなので、とても暑かったです。
我々の演奏が終了して、ピアノ移動。
若干、ピアノの位置を後ろに下げ上手に寄せて尻を振り、
長澤雅恵さんのポジションに合わせられました。
★まっとらんど★からは★たいよう★、★たくまる★、★えりりん★が
裏方としてしっかりお仕事をしてくれました。
非常にスムースに舞台転換も出来ました。
その、舞台転換の合間に、★まっと★は蝶ネクタイとカマーバンドを
黒無地に交換、そして、黒のジャケットから白のスペンサーへ。
長澤さんは舞台袖でかなり緊張していらっしゃいましたが、
舞台に出たとたんに素晴らしいプロの歌い手らしく颯爽と壇上へ。
★まっと★は伴奏でしたので、数歩遅れて舞台へ。
グノーのアヴェ・マリアから始まり、ヘンデルのラルゴ。
そして、モーツァルトの神の子羊へと続きます。
大きなミスも。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。、終局のシュトラウス作曲『春の声』へ。
ここで大事件・・・・・
蛇腹のような楽譜を、自分で何とか譜捲りするように
セットしようとするのですが、
ピアノ位置が通常とは異なる上、空調が邪魔をして、
なぜか譜面の安定が悪いのです。
しかしながら、楽曲の合間をとりすぎるのも
歌い手の長澤さんに申し訳ないと思い、なんとなく落ち着かないまま
楽曲をスタートしました。
ピアノのイントロが数小節で、その後に歌が始まります。
順調にページを重ねていたのですが、やはり、空調で
楽譜が譜面台から浮き始めています。
ヒヤヒヤしながら、楽譜を抑えたりして演奏を続けましたが、
楽曲も終盤に入り、後残すところ2ページというところで、
とうとう、楽譜が譜面台からぱらぱらと落ちてきてしまいました。
おっとっとっとっと・・・・・・・・・・・・・・・★
しかも、ピアノを弾いている手の上に・・・・それでも、
一応演奏を中断することなく、続行していたのですが、
手の上にぱらぱらと落ちた楽譜は譜面を読めなくするだけではなく
★まっと★自身の手も見えない状態で、どうしたものかと考えましたが、
楽譜を床に払いのけて、演奏を続けました。
ただ、実際に何処を弾いているのかは、もうわからない状態で、
長澤さんからはピアノで何が起こっているのかはわからない状態だし、
『何かが起こっている・・』という気配は感じていただけたようで、
配慮して唄の進行を続けていただき、
何とか最後まで演奏を続けることが出来ました。
いやいや、ソロが多いので、ほとんど暗譜で演奏していることのほうが
普通の★まっと★です。
カレンとのあわせもののときだけ譜面を使いますが・・・
伴奏で、まさか暗譜になるとは・・・・驚きました。
でも、とにかく歌い手の長澤さんが気を使ってくださったおかげで
なんとか最後まで無事にたどり着いたので、本当によかったです。

そして、長澤さんの演奏の後、お客様とすべての出演者とともに
『ふるさと』の大合唱。
とても素敵でした。

そして、15万円ほどの義援金をお預かりすることが出来、
中日新聞を通して福岡西方沖地震の被害にあわれた皆様へ
お届けすることになりました。

出演者の皆さん、本当に☆^ヽ(*^-゜)vThank you♪v(゜∇^*)/^☆。
そして、裏方を支えてくださった、レ・マーニの皆さん、
そして、★まっとらんど★の大切な仲間たちに心より
感謝しています。
今回のチャリテイーコンサートの発起人として
チャリティーコンサートが成功しましたことをご報告し、
これからも、すぐに集まれる音楽仲間に囲まれていることに
感謝しています。
本当に、みなさん、ありがとう。

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