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福山 孝 コンサートツアー2005 白川公演 [演奏会記録]

福山 孝 コンサートツアー2005 白川公演
2005年7月16日(土曜日)
午後6時30分開場 午後7時開演
白川光の子保育園(岐阜)
入場料 2000円

◇プログラム
練習曲・・・・・ブルグミュラー
『素直な心』
『アラベスク』
『バラード』
『天使の声』
『舟歌』
『貴婦人の乗馬』

愉快な鍛冶屋 ・・・・・ヘンデル

花の歌 ・・・・・ランゲ

ロンドカプリチオーソ ・・・・・メンデルスゾーン

ソナタ ハ長調 ・・・・・ハイドン

前奏曲 ト短調 ・・・・・ラフマニノフ

組曲 『版画』・・・・・・ドビュッシー
 1.塔
 2.グラナダの夕べ
 3.雨の庭

スケルツォ第3番 ・・・・・ショパン

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◇演奏会レポート (サマーツアー2005白川公演)
★たいよう★ちゃん(飯塚尚くん)は
出張中の福岡からこの演奏会のためにこちらに戻ってきてくれました。
そして、15日の夜、飛行機の遅延もあり、
★まっと★邸に宿泊。
翌朝、一緒に岐阜県白川町へ向かいました。
午前8時には白川町に到着。それから★まっと★は仮眠。
★たいよう★ちゃんは出張中に
お弟子さんたちのレッスンが出来ていないので、
朝から振り替えのレッスンが入っていたようです。
今月末のコンクールに出場するお弟子さんたちのレッスンを
聞きながら★まっと★は眠れたのか眠れなかったのか・・・
(ヘ;_ _)ヘ 爆 (ヘ;_ _)ヘ
★たいよう★ちゃんは昼食に蕎麦を用意してくれました。
美味しかった。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪
その後、★たいよう★ちゃんは午後のレッスン・・・
★まっと★はマッサージチェアで爆睡・・・・
そして、名古屋から★かずよ★ちゃん(青山和代さん)と
★たくまる★(★かずよ★ちゃんのBF)が到着し、
お茶をしながら出発時刻まで。。。
★たいよう★ちゃんの自宅から本番会場までは
車で薬15分ほどです。
5時には会場の保育園へ。
この白川公演は3回目ですが、毎年、保育園の遊戯室をお借りして
開催しています。
延長先生は出張で出かけておられ、本番前直前に到着されましたが、
★たいよう★ちゃんのお弟子さんのご父兄の皆さんや
園の皆さんが会場の設営から何から何まで・・・
本当に皆さんのお力添えで素晴らしい設営になっていました。
会場内も一昨年はエアコンがなかったのですが、
昨年からはエアコンも入っていて、環境も抜群・・
ただ、控え室から遊戯室までの間に汗が出てしまうほど
暑い夜になってしまいました。(白川では毎回なのですが・・・)
本番は午後7時から。6時半ごろからお客様も入ってくださり、
★まっと★は控え室へ。
開場寸前までリハに入っていました。←これは珍しいこと★
ののんびりと衣裳を着替えていたら、
あっという間に定刻に・・・・・。
★まっと★は白のブラウスに光物のチョーカー、
黒の柄物ベストに黒のパンツ。
実はこのベスト・・・ダイエットに失敗していたら
入らなかったものなんですが、すんなり前ボタンも止まって・・
★まっと★はニッコリ!
楽曲の説明から、今回、白川町の★たいよう★ちゃんのお弟子さんが
数名ブルグミュラーのカテゴリーでエントリーされています。
彼らもみんな、今回の演奏会に来場してくれていました。
その楽曲野中から6曲も演奏するわけですが、
『必ずしも、この演奏が一番良いわけではなく、その年齢にあった
素晴らしい演奏をコンクールでは聞かせてくださいね。』と
付け加えて演奏をスタートしました。
ブルグミュラーからヘンデル、ランゲ、ハイドンと続き、
自分でも信じられないほど、好調な演奏でした。
そして、休憩。

後半は若干重たいプログラム構成。
ラフマニノフのGのプレリュードから
ドビュッシーの『版画』の3曲。
そしてラストにショパンのスケルツォ第3番。
★まっと★の後半の衣裳は黒のブラウスに、トップボタンカバー、
黒の格子柄のベストに、黒のパンツ。

Gのプレリュード、とてもいいテンポでスタートできました。
最後のコーダに入る直前に
自分のテンションが上がりすぎたのでしょうか、
オクターブのアルペジョ降下でまさかのミス。
はぁ~~??しかし、今回の演奏会では
自分を見失うことなく。そのまま、すぐに次のパッセージに入れました。
自分でも驚くほどの冷静さでした。
そしてコーダからラストまで、無事に演奏することが出来ました。
あまりにもテンポが自分にぴったりで
とても気持ちよかったのも事実です。
感情移入の段階で興奮が少々オーバーヒートしたのかもしれません。
その後、『版画』という作品の解釈についてのMCから演奏へ。
今回の版画はとても良い出来栄えだったのではないでしょうか。
この作品にはここまでのピアニスト人生でとても救われた作品です。
近現代ものにレパトワが少ない自分にとっては非常に大曲で
表現方法にはなにも問題がないと思うのですが(自分の解釈上)、
音の羅列が自分の持ち味とは若干違うコード進行を伴い
フランスもの独特の指のポジションが時々大きなミスを
引き起こす要因になりかねないのです。
でも、上記のように表現の部分では非常に演奏しやすく、
今までもコンクールなどで非常に助けられてきました。
初日の東郷ではその良い部分が自分なりに表現できず
演奏中も自分で苛立ちを感じたり、次の尼崎公演まで
自分の心の処理に多大な時間をかけたのも事実です。
その後、尼崎、徳島、白川と、この『版画』においては
自分の良いところを出すことが出来たのではないかと
思っています。
プログラム終曲のショパン・『スケルツォ第3番』は
楽曲を丁寧に見直してあった効果もあり、いい感じでの
エンディングを迎えることが出来ました。
ラストコーダでは尼崎公演ほどではなかったけれども、
皆様にショパンの音の乱舞を
十分に堪能していただけたのではないかと
自負できる演奏となりました。
本当に気持の良い時間をお客様と過ごすことが出来ました。

プログラム終演後、来場してくれた子供たちと一緒に
写真を撮影して頂きました。
そして、アンコール・・・・『エリーゼのために』
この楽曲は2003年のサマーツアーでのアンコールでもあったのですが、
今回は前回よりも若干テンポを落として演奏させていただきました。
子供さんたちが多い場合、彼らでも演奏できるテンポと言うのが
ある意味必要な場合もあります。
プログラム本編ではなかったので、そのあたりはフレキシブルに
対応できるものなんです。
本編に『エリーゼ』があれば、もっと速く自分のテンポで
演奏したかもしれませんが・・・・・・・。
そして、ステージを後にしてjからは
多くの子供たちにプログラムにサインを求められ、
何十枚ものプログラムにサインをさせていただきました。
本当に夏の大イベントであるサマーツアーも
本当に終わってしまったなぁ・・・・・っという
感慨深い気持になりました。
片づけを終えて、★たいよう★ちゃんの自宅へ・・・・・。
そして打ち上げ。
毎年のように★たいよう★ちゃんの美味しい手料理を
おなか一杯いただき、打ち上げも盛り上がりました。

こうして2005年の夏のツアーは終了しました。
ご来場いただいた皆様、そしてお力を貸してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
これから、秋のシリーズに向けて恵子をスタートします。
25周年記念リサイタル、福山 孝ピアノリサイタルwith Karenと
大きな演奏会シリーズが二本です。
是非、また皆様と開場でお会いできますことを
心より楽しみにしております。

★まっと★

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