幻想曲 by モーツァルト [YouTube 動画]
この幻想曲はモーツァルトの作品にしてはとてもロマンチックであり、ロマン派へつなげる大切な架け橋となっている楽曲だと理解しています。
ショパン、シューマンなどロマン派の作曲家達はこうした作品を勉強して自信の作品に生かして言ったのでしょう。
実際、多くのピアニストはもっとあっさりと演奏するのでしょうが、ロマン派を中心に演奏活動を続けてきた自分の演奏はこの上なくモーツァルトというよりもロマン派の作品のような仕上がりになっています。
いろいろな方にちょっとやりすぎではないかとも評される自分のこのモーツァルトですが、自分としてはこれが自分のモーツァルトの幻想曲だと自信を持って演奏していますね。この演奏自体、自分は嫌いではない・・というよりもかなり好きな演奏なんです。
自分なりの解釈による自分なりのモーツァルトの感性形かもしれません。
来年、デビュー30周年記念リサイタルには出来たらプログラムにくわえたい作品の一つです。
自分にしか出来ない演奏っていいですね。
by A・ラファエル (2009-07-24 22:46)
おはようございます。
ぼくの気持ちは、ピアノが語る。
私は何も楽器出来ませんが★まっと★ さんはピアノが、語ってくれて素晴らしい!!
by Searchyn (2009-07-25 08:47)
A・ラファエルさん(●⌒∇⌒●)
若い頃は必ずしも自分のスタイルを追い求める自身がもてなかったかもしれません。
でも、自分が手にする楽譜を以下に表現するかはやはり自分次第・・評されることに恐怖はかなりなくなりました。自分のスタイルを崩さないことは大切だと思っています。
Searchynさん(●⌒∇⌒●)
おはようございます。そうですね。ピアノの音色を通し何か伝えることが出来るとしたらやはり『愛』かなぁ・・・。
いつもやさしさを感じていただけたら・・と思いながら演奏していますよ。
by ★まっと★ (2009-07-25 08:51)