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福山 孝 ピアノリサイタル2006 with Karen札幌公演 [演奏会記録]

福山 孝 ピアノリサイタル2006 with Karen 札幌公演
2006年11月10日(金)
午後6時30分開場 午後7時開演
札幌公演 ザ・ルーテルホール(札幌)

06s1

◇プログラム
ピアノソナタ KV,545
・・・・・モーツァルト
幻想曲ニ短調 KV.397(385g)
・・・・・モーツァルト
ハンガリー狂詩曲1、4、5、6番 (4手)
・・・・・ブラームス
猫踏んじゃった (4手)
・・・・・ランゲ
軍隊行進曲 (4手)
・・・・・シューベルト
バラード3番 Op.47
エチュード「別れ」「革命」
・・・・・ショパン
愛の喜び
愛の悲しみ
美しきロスマリン (4手)
・・・・・クライスラー

06s02

□演奏会レポート
11月10日早朝、飛行機の出発時刻に合わせて
自宅を出ました。忘れ物がないかしっかりチェック!
.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪
今回は忘れ物はありませんでした。
午前中に新千歳空港に到着。
義兄と姉が空港まで迎えに来てくれました。
お寿司屋さんで昼食を済ませ、
★まっと★と★カレン★はホテルにチェックイン。
札幌すすきのにあり東急インに宿泊でした。
義兄たちはいったん自宅に戻り、
事前に発送しておいた★カレン★の衣装を
取りにいってくれました。
★まっと★と★カレン★はお昼寝タイム・・・・
夕方にホールに向かいました。
姉夫婦が迎えに来てくれたのですが、
すすきのからさほど遠くないホールです。
もう、このホールも三回目になります。
このホールの管理を一人で仕切っているオバサン。。
今ひとつ曲者で、対応しにくいのです。
全国的にも札幌のあのホールのオバサン・・・って
有名なほど、音楽家には苦手な人が多いようです。
本番の日は気持ち良く演奏家が演奏できる環境を作るのが
音楽専用ホールを管理する人間のお仕事だと思うのですが、
それが今ひとつ苦手な方のようです。
三回目にもなるとかなり★まっと★も手馴れたつもりでしたが、
・・・やっぱり苦手・・・・
★カレン★も苦手・・・・(ヘ;_ _)ヘ 爆 (ヘ;_ _)ヘ
何はともあれ、お金払って演奏会をするわけですから、
いくら相手が宗教法人であろうとも、
これだけ感じの悪いホールというのも日本全国探しても
どこにもないでしょうねぇ・・・
ただ・・・・ピアノがいいんですよ・・・。
ホールの音響もよいんですよ・・・・
それがコマッチングであります。
ヾ(@゚▽゚@)ノ ぎゃはは・・・・・ヾ(@゚▽゚@)ノ

さて、オバチャンに気を使いながら
★カレン★も★まっと★も
衣装を着けてのリハーサル。
お義兄さんが写真をパチパチ撮影してくれました。

定刻まで、通常ではお客様をお出迎えするのですが、
今回は楽屋で開演を待つことにしました。
というのも、今回の札幌公演では楽屋入りの時間が
かなり遅かったため、致し方なかったというのが実情です。

本ベルが鳴り、定刻に本番スタート。
★まっと★のモーツァルトから・・・
なんだか今ひとつ調子が悪い・・・
/(-_-)\ コマッタァ・・・
当初の予定では一楽章のリピート(繰り返し)はカットして
ソナタ全編を演奏する予定でしたが、
なんとなくリベンジで急遽、リピートを入れました。
終楽章にたどり着いたあたりからエンジンが回ってきました。
幻想曲に入る前に少々MCで気持ちの入れ替え。
モーツァルトを無事に終了して、★カレン★を
ステージに迎えます。
★カレン★は真っ赤なベルベットに胸、肩、背中に
バラの花をあしらったドレス。
昨年の名古屋公演であつらえたものでした。
いやいや、美しかったです。
お客様からため息が漏れるのがステージまで
聞こえてきました。
こうなればもう、★まっと★は自分のペース。
気持ちよくカレントのブラームスを演奏しました。
通常、ブラームスのハンガリー舞曲は1番、2番、5番、6番が
われわれデュオのレパトワですが、
今回は1番、4番、5番、6番です。
★カレン★も本当に良くがんばってくれました。
稽古どおりの演奏もできて、
かなりの満足感を味わうことができました。
そして、10分の休憩。
休憩の後は★カレン★と一緒にステージへ。
後半の衣装は黒のベロアに金糸の刺繍と赤いパールビーズ、
真っ赤なサテンのプリーツをあしらったドレスで
登場した★カレン★。
後半でもお客様から声が聞こえてきました。
この黒のドレスは★カレン★もお気に入りの一枚です。
「蚤のワルツ」・・・「猫踏んじゃった」と「軍隊行進曲」を
続けて演奏。
続いて★まっと★のショパンのソロ。
今年はバラードの3番とエチュードを二曲用意しました。
「別れ」と「革命」です。
自分なりにもかなり稽古と準備をつんでいたつもりですが、
「別れ」の不協和音の連続がとりあえずはまり込み、
安定感を持って演奏することができました。
特に今回の「革命」ではお義兄さんも「よかった。」と
いってくれたのですが、
ミスが非常に少なく、とても満足のいく演奏ができました。
実は・・・・リハではかなりテンポが上がってしまい、
非常に不満足だっただけに、
かなり緊張して演奏を始めたのです。
終わったときにはついつい、
拳を握りガッツポーズが出てしまいました。

最後は★カレン★とクライスラーの「愛の三部作」
「愛の喜び」
「愛の悲しみ」
「美しきロスマリン」
今年の新しい出し物としてプログラムに初めて登場しました。
気持ちよく演奏でき、★カレン★も★まっと★も満足!
お客様からたくさんの拍手をいただきました。
また、花束をいただき、とてもうれしかったです。
続きましてアンコールは
ドリー組曲より終局「スペイン舞曲」・・・・
これはどうしたことでしょう・・・???
★カレン★が途中で消えてしまいました・・・
エンディングが・・・・とはいうものの、
無事に同時に終わることができました。
そして、もう一曲、定番のアンコール。
「シンコペーテッド・クロック」を最後に演奏して
幕を下ろしました。
★まっと★は4回目の札幌。
そして★カレン★は3回目。
本当に札幌の皆さんにも暖かく迎えていただき、
お客様に楽しんでいただけたのではないでしょうか。
そして、★まっと★も★カレン★も本当に素敵な思い出を
たくさん頂戴しました。
また、これからも札幌に伺いたいと思います。

札幌の皆さん、
本当にありがとうございました。

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