やっぱり本音は怖い。。。。。 [Diary]
毎日の生活の中で恐怖に追われながらの生活というのは今までに味わったことがない・・・。
しかしながら実際に「癌」と診断されて、余命さえも明らかにされず、つるし首のように次に何が起こるのかとドキドキしながらの毎日の生活・・・かなりつらいものがある。
もちろん、あとどれだけ生きていけるのか知らされるのも怖い。また、先進医療の陽子線治療の申請をしたところで、「あなたは無理ですよ。」といわれてしまったら、もう頼るとところもない。
そんなことを毎日考えながら生活していると、やはり精神的にはかなり苦しいものがある。
明るくふるまいたい。そう思っても重圧の大きさに自分の精神力が押しつぶされそうになってしまう。
一昨日のカレンの誕生日、母が夕食に招待してくれたのだが、母も良かれと思ってシチューを作るといってくれた。しかしながら、退院してから肉は鶏肉しか食していない。また、カレンと自分なりに考えたレシピーと献立で食事を勧めている。それだけにとてももうしわかなかったのだが、断ることしかできなかった。本音を言えば、おふくろの味・・・・・そりゃぁ、食べたいさ。でも、やはり自分は生きていくために自分でできる対応だけはしっかりしていかなくてはならないんだなぁ・・・と切に感じた。また、母が自分の足のむくみを見ながらとても悲しそうな顔をするときがある。その母の表情はたまらなく自分が情けなくなってしまう。母の星では決してないはず。しかしながら母はやはり自分を責めるのだろうか。
こんな毎日・・・・やっぱりちょっとつらいなぁ・・・。
これから、愚痴っぽいブログにならないようにはしたいけど、今、現在の自分の心の動きや気持ちを書き残しておきたいと思うのも事実・・・・・。スルーしていただいて全く構いませんが、時々、情けないことを書いてしまうかも・・・・です。
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