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第13回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

♪第13回★トゥレブル・クレフ★演奏会 白川公演 
2005年6月25日(土)
午後2時開場 午後2時30分開演 
白川町町民会館大研修室(岐阜)
入場料 1500円
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◇プログラム
♪飯塚 尚 (ピアノ)
1.恋のうぐいす  クープラン
2.8つの演奏会用練習曲作品40より 第5番『冗談』 カプースチン
3.ロンド・カプリチオーソ 作品14 メンデルスゾーン

♪青山 和代 (ピアノ)
1.ベルガマスク組曲より   『月の光』 ドビュッシー
2.ノクターン第6番 フォーレ

♪横井 美香 (ピアノ)
  6つの楽興の時 作品16より ラフマニノフ
  第3番ロ短調
  第4番ホ短調

♪福山 孝 (ピアノ)
  スケルツォ 第2番 ショパン
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◇2005年6月25日演奏会レポート
★トゥレブル・クレフ★としては二回目の遠征になります。
岐阜の白川町での演奏会。
今回は調律師の★てっちゃん★(宮北哲也氏)が
名古屋から駆けつけてくれたので、
とても安心して全員が演奏することが出来ました。
朝9時過ぎに自宅を出発、約2時間ほどのロングドライブでしたが、
無事に白川町町民会館に到着。
★み~★ちゃん(横井美香さん)は
★まっと★よりも少し早く会場に到着されたようです。
★かずよ★ちゃん(青山和代さん)と★たくまる★も★まっと★と
同じくらいの時間に現地に到着しました。
★たいよう★ちゃん(飯塚尚くん)が会場の設営などを
すべて事前にとりおこなっていてくれたので、
我々は会場についてもとてもリラックスできたし、
和菓子と冷たいお茶も用意してくれていたので、
本当に和気藹々といった楽屋でした。
楽屋は男性楽屋も女性楽屋もなく、会議室をお借りしていました。
回数を重ねてきた所為か、さすがに女性の着替えには
立ち会いませんが、我々男性は
女性陣が楽屋に居ても、平気で着替えるようになってしまいました。

我々が到着した時点でもうすでに、★てっちゃん★が調律を終え、
★み~★ちゃんがリハに入っていました。
それから順番にリハーサルに入り、
午後2時前にはお客様もぞくぞく入ってこられました。
2時までお待ちいただき、ご入場いただきました。
名古屋から★えりりん★のお友達のもこちゃんが
駆けつけてくださって、★たくまる★も礼服に着替えて
受付に立ってくれました。
今回の演奏会は先週の名古屋公演よりも出演者が少ないので、
若干短めの演奏会になりましたが、たくさんのお子さんも
入ってくださって、皆さん楽しんでくださいました。

今回は★まっと★がトップバッターで、マーカラーのブラックスーツ。
★まっと★は一週間前の名古屋公演が今ひとつの精神状態で
今ひとつ不満足な演奏であったのですが、
今回はかなりスムースにエンディングまで到達しました。
しかしながら、エンディングでちょっとだけこけちゃいましたねぇ。

次に★かずよ★ちゃん。★かずよ★ちゃんはブラックサテンの
シックな衣裳で登場。
ご本人もとても大切にしている楽曲、ドビュッシーの『月の光』から
フォーレの流れるような旋律。とても美しいメロディーラインでした。

10分の休憩を頂いて、★み~★ちゃんの登場!
濃いピンクというかパープルのカクテルドレスは
客席のお子さんたちの目を輝かせていました。
とても安定感のあるダイナミックなラックの演奏も
お客さまの心にしっかりと刻まれたことでしょう。

今回は★たいよう★ちゃんの地元ということもあり、
★トゥレブル・クレフ★では初めて★まっと★以外の演奏者が
オオトリを勤めました。
多くのお弟子さんに囲まれる★たいよう★ちゃんの姿は
とても、この土地になじんでいるように見えました。
慕われるピアノの先生・★たいよう★ちゃんの演奏も、
名古屋公演を遥かに上回る良い音の響きで会場を一杯にし
今回の名古屋と岐阜・白川の公園の締めくくりをしっかりと
納めてくれました。

4人のピアニストの素晴らしい演奏会だったと自負しています。
ご来場いただいた多くのお客様に感謝するとともに、
今回の公演では自分の演奏があるにもかかわらず
本当に多大な力を貸してくれた飯塚君にお礼の言葉も見つかりません。
ありがとう。

次回は12月10日ににぎやかなクリスマスコンサートを計画しています。
サックスやマンドリン、ピアノ連弾にソロ、そして歌。
盛りだくさんの第14回★トゥレブル・クレフ★演奏会も
是非是非、皆さんに足をお運びいただきたいと思っております。

出演者の皆さん、お疲れ様でした。
そして、名古屋公演、岐阜公演を通じ、
無事、終えることが出来ましたことを皆様にご報告させていただき、
ご来場いただいたお客様、関係者の皆様に
お礼の言葉とさせていただきます。

               ★トゥレブル・クレフ★主宰:福山 孝

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第12回★トゥレブル・クレフ★演奏会  [★トレ・クレ★演奏会]

♪第12回★トゥレブル・クレフ★演奏会 
名古屋公演 
2005年6月18日(土)
午後4時30分開場 午後5時開演 
広小路ヤマハホール(名古屋) 
入場料 2500円
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◇プログラム
♪飯塚 尚 (ピアノ)
1.恋のうぐいす  クープラン
2.8つの演奏会用練習曲  作品40より   第5番『冗談』 カプースチン
3.ロンド・カプリチオーソ   作品14 メンデルスゾーン

♪青山 和代 (ピアノ)
1.ベルガマスク組曲より   『月の光』 ドビュッシー
2.ノクターン第6番 フォーレ

♪本島 洋子 (ソプラノ)
1.切手のないおくりもの  作詞・作曲/財津和夫
2.夏は来ぬ  作詞/佐々木信綱 作曲/小山作之助
3.ロマンチストの豚 作詞/やなせたかし 作曲/木下牧子
4.ユレル 作詞/やなせたかし 作曲/木下牧子
5.さびしいカシの木 作詞/やなせたかし 作曲/木下牧子
6.フェアウエル~今は別れの時~ 作詞/岩谷時子 作曲/弾厚作

♪横井 美香 (ピアノ)
  6つの楽興の時 作品16より  第3番ロ短調 第4番ホ短調 ラフマニノフ
♪福山 孝 (ピアノ)
  スケルツォ 第2番 ショパン

◇2005年6月18日演奏会レポート
★まっと★にとってはかなりハードな一日でした。
早朝起床・・・このシーズンの幕開け初日とともに
極度の緊張感があったのは事実です。
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しかも、午前中には小学校でのPCインストのお仕事。
★えりりん★がピンチヒッターで入りましょうかと言ってくれたのですが、
自分がお受けしているお仕事なので、何とか可能な限り自分でこなしたかった。
★カレン★に小学校まで車で約30分ほど走ってもらい、
午前9時40分より小学校での授業。11時50分までお仕事をしてから
今度は★えりりん★の車に乗せてもらって、ホールまで。。。約20分。
1時にホール楽屋入りの予定だったので、途中、ファミレスにて★えりりん★と
昼食をとりました。
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丁度、1時ごろに楽屋に入ることが出来ました。
★たいよう★くん、★かずよ★ちゃんと到着。
125名定員の小さなホールでしたが、
ヤマハが誇る最高級のフルコンサートグランドがステージにあり、
1時からのリハ予定。調律師さんの立会いがあるとのことで、
待っていたのですが、道具はピアノの横にならんでいましたが、
当の調律師さんの姿が見当たらないのです。
通常ならば、★トゥレブル・クレフ★の演奏会ではトレクレが誇る
優秀な調律師、宮北哲也氏に入っていただくのですが、
今回は会場がヤマハということもあり、我々の調律師を入れることは出来なく、
ヤマハの専属の調律師にお願いすることになっていたのですが、、、、
調律師の方が何時までも戻られないので、★まっと★がピアノを触ってみたら、
午前中に調律を願いし、午後1時にアップ予定・・・だったはずのものが・・・
まるで調律されていないかのような音割れと和音のにごり・・・
とにかく★たいよう★ちゃんにも★かずよ★ちゃんにも
まずは音確認をしてもらいました。
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どう考えても本番に出せる楽器の仕上がりではなかったので、
事務所のほうにクレーム。
そうこうしているうちに、技術者の調律師がホールに帰ってきましたが、
とにかくこの状態では我々は弾けないという旨を伝え、
待つこと一時間。。。
当然、一時間で仕上がるわけもなく、
結局、ピアノの仕上がりは満足いかないままリハをスタート。
今回は4人のピアニストとソプラノの出演。全編通してピアノを使いました。
実際に2時間ほどの本番リハ、、、定刻の1時にリハが始まらないと、
開演時間まで後ろに押してしまうわけです。
★まっと★はどうしても入院中の栄の病院に顔を出したくて、
リハがはじまったら、★えりりん★の車を出してもらいひとっ走り・・・・
皆にも了解を頂いて、40分ほど中抜けさせていただきました。
そして、ホールに戻り、リハーサル。
みんな、衣裳を着けて、本番を待ちました。
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今回は★まっと★と★カレン★のホームグラウンド・アートピアホールの
スタッフ・河原君がおやすみをとってくれていて、我々★トゥレブル・クレフ★の
舞台裏をまわしてくれました。ありがたかったなぁ・・。
とにかく人手不足の★トゥレブル・クレフ★ではこうしたやさしい仲間たちに
支えられながら演奏活動を続けていられるわけですね。
ホールスタッフの河原君、通常我々アーティストが気がつかないところも
影で支えてくれるんですよね。
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本番はいつもどおり、定刻スタート。
今回は長野から参加してくださった本島さん(ソプラノ)の伴奏、中村さんが
日帰りをされるということで、電車の時間の都合で
カーテンコールが終演後に出来ない状況で、
本編スタートの前に出演者全員がステージに並びました。
そして飯塚君(★たいよう★ちゃん)、青山さん(★かずよ★ちゃん)、
本島さん(★洋子ママ★)、の順に前半のプログラム。
こうはんは横井さん(★み~★ちゃん)、そして★まっと★と続きました。
出演者でお客さまをお見送りして、近くの居酒屋で打ち上げ。

調律にははなはだ面食らっちゃいましたが、
無事に演奏会が終了して、皆で美味しい物を食べながら、
お酒も入って、素敵な一日でした。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

来週は白川公演です。

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第11回★トゥレブル・クレフ★ [★トレ・クレ★演奏会]

第11回★トゥレブル・クレフ★コンサート 名古屋公演 [ Concert Ver.11]
2005年2月20日(日) 午後3時開場 午後3時30分開演
カフェ・トマセリ(名古屋・天白)  
入場料  2000円(お茶つき)
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♪飯塚 尚(ピアノ)
1.歌の翼に
  作曲/F.メンデルスゾーン 編曲/F.リスト
2.即興曲 第15番 ハ短調
  『エディット・ピアフを讃えて』  作曲/F.プーランク
3.シシリエンヌ
  「リュートの為の古風な舞曲とアリア」より第5曲  作曲/O.レスピーギ
4.スターライト・ワルツ   作曲/W.ギロック

♪青山和代(ピアノ)
1.「前奏曲2集」より
  ヒースの茂る荒れ地
  風変わりなラヴィーヌ将軍  作曲/ドビュッシー
2.「15の即興曲」より 2番、6番  作曲/プーランク
3.「ベルガマスク組曲」より 月の光  作曲/ドビュッシー

♪松山智之(マンドリン)
1.二つの小品Op.20-2 スペインのセレナード  作曲/A.グラズノフ作曲
2.ソナタ集Op.5 第12番 ニ短調 ラ・フォリア  作曲/A.コレリ作曲

♪横井美香(ピアノ)
1.ピアノソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19 
  「幻想ソナタ」第1楽章  作曲/スクリャービン
2.6つの小品Op.118より 第2曲 
  間奏曲イ長調  作曲/ブラームス

♪福山 孝(ピアノ)
1.ワルツ第3番 Op.34 no.2
2.ワルツ第7番 Op.64 no.2   作曲/ショパン

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演奏会レポート
20日(日曜日)に★トゥレブル・クレフ★の演奏会が
カフェ・トマセリにて開催されました。
今まではコンサートホールでの開催でしたが、
今回はカフェでのライブコンサートでした。
出演者:青山和代(ピアノ)、横井美香(ピアノ)
松山智之(マンドリン)、飯塚尚(ピアノ)、福山 孝(ピアノ)

いつもどおり、★えりりん★が取り仕切ってくれましたが、
当日、午前中に★えりりん★が他のお仕事で
★まっと★が自宅で準備。今回は控え室が無いカフェですので、
みんなで、★まっと★邸に1時頃から集合しました。
衣装の準備や稽古。
メンバーで子育てで活動休止中の★まっきー★も駆けつけてくれて
うれしかったなぁ。
ピアノ椅子を★まっと★邸から一脚持ち出し、
★まっと★邸を後にしたのは3時前。
現地に到着したら、もう、お客様も入って下さっていました。
オンタイムでの開演は今回も守っちゃいました。
★かずよ★ちゃんのソロ。
今回のようなライブスタイルで一番手はとても緊張したことと
思います。
背後霊のように後ろに居た★まっと★はもうビックリ。
★かずよ★ちゃんの手の小ささ・・・・
★まっと★も決して男性ピアニストとしては
大きな手の持ち主ではありませんが、
本当に大曲をがんばってくれたし、曲への思い入れを
感じずに入られませんでした。
そして、二番手は★み~★ちゃん。
★かずよ★ちゃんが演奏中から緊張の糸が張り詰めていたようで、
カワイそうなほどでした。
通常、我々は他のメンバーが演奏中は楽屋や舞台袖で
『待ち』の状態ですが、今回はみんなが隠れる場所がなかった・・・・。
★み~★ちゃんのブラームス。しっとりととても素敵なメロディーライン。
素晴らしい演奏でお客様も満足されたことと思います。
それでも2人の若い女性ピアニスト達はしっかり演奏してくれました。
真後ろに背後霊のようにメンバーたちが待機しているところでの演奏。
本当に大変だったと思います。
お疲れ様.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪
そしてマンドリンの松山君の登場。
★トゥレブル・クレフ★でははじめてのマンドリン奏者。
出演者もお客様も前のめりになって鑑賞しました。
★まっと★は二十歳前後の頃からマンドリンとは
親しくしていましたが、(自分が演奏するわけではないのですが)
久しぶりにライブでマンドリンを聞かせていただきました。
コレルリのバリエーション。とても素敵な楽曲で
★まっと★もラフマニノフの書いたものをレパトワにしています。
★たいよう★ちゃん(飯塚君)は・・?と気がついたら
ドアの外、、、次の出番を控え緊張していたのでしょうか?
外に出ていました。松山君の演奏中だし、★まっと★と★えりりん★が
ドア前についたてのごとく立ちはだかっていたので、
★たいよう★ちゃんは中に入るに入れず、
松山君の演奏中、ずっと外に居ました。
次が出番だというのに、手が冷え切ってしまう・・・
それが★まっと★は気になって仕方がありませんでした。
松山君の演奏が終了して休憩を頂き、★たいよう★ちゃんの演奏へ。
楽曲の説明から演奏。
今までの演奏から比べると、とても良い演奏だったと思います。
★まっと★のところにレッスンに来るようになり、★まっと★の演奏と
接する機会も大いに増え、チューンの出し方や
音色のバランスなど、この数年の成長振りは素晴らしいものだと
感心しました。
オルガン製作という昼間の仕事、そしてお弟子さんを抱え、
見事なほどに丁寧なレッスンをしている★たいよう★ちゃん。
★まっと★も見習わなくちゃいけないところが一杯あるほど
多忙な日々を過ごしている彼が自分の演奏のために
時間を割いて稽古を続けてきた賜物ですね。
これからもがんばって欲しいと思いました。
そして、★まっと★の出番。
大好きなショパンの作品を二曲演奏しました。
対照的なワルツを対比させながら、自分なりの解釈は
お客さまを驚かせてしまったかもしれません。
一週間前にメンバーが集まり、試奏会を★まっと★邸で
開催しましたが、この一週間で本当に皆それぞれが仕上げきり
素晴らしい演奏でした。
こうして演奏会は無事に終了し、
★まっと★邸へ打ち上げへ・・・・・
翌日(21日)が★カレン★のお誕生日ということもあり、
打ち上げ兼、★カレン★のバースデーパーティー。
楽しいひと時でした。
メンバーとこれからの活動についてもいろいろと話し合うことが出来たし、
素晴らしい時間をすごすことが出来ました。

回数を重ねて気がつけば10回以上の演奏会を開催してきました。
メンバーもかなり安定してきて、これからも皆が協力してくれて
この★トゥレブル・クレフ★をより充実していけそうな感触です。
ご来場くださった皆さん、。
本当にありがとうございました。
そして、演奏家のみんなもお疲れ様。
次回につながるよう、これからもがんばりましょう。


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第10回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

第10回★トゥレブル・クレフ★コンサート 名古屋公演 [ Concert Ver.10]
2004年10月9日(土曜日)  午後1時開場 1時30分開演
名古屋市天白文化小劇場

kobayashi_oriha.jpg■プログラム
フラメンコ
♪池田 浩(フラメンコギター)
♪加藤 おりは(フラメンコダンサー)
♪小林 祐介(サーランギ)
♪三嶋 ヒロキ(ディジュリドゥー) 
演目当日発表

ソプラノ
♪本島 洋子(ソプラノ) 中村章子(伴奏)
1.旅愁
  犬童球渓:作詞 オードウエイ:作曲
2.故郷の廃家 
  犬童球渓:作詞 ヘイス:作曲
3.小さい秋みつけた 
  サトウハチロウ:作詞 中田喜直:曲
4.サンタ・ルチア 
  小林 清:作詞 ナポリ民謡
5.天使の糧
  C.Franck
6.The Holy City
  F.E.Weatherly and Stephen Adams

♪福山 孝(ピアノ)
1. 愛の挨拶(エルガー)
2. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
3. ソナチネ Op.20 No.1(クーラウ)
4. ソナチネ Op.55 No.1(クーラウ)
5. ソナチネ Op.36 No.3(クレメンティー)
6. エチュード『革命』 (ショパン)

演奏会レポート
■第10回★トゥレブル・クレフ★演奏会
今回は定期演奏会で
名古屋・天白文化小劇場での演奏会でした。
調律のテッチャンが9時半には調律に入り、
kobayashi_hiro.jpg★まっと★は10時過ぎに
会場にはもうすでに★えりりん★が到着していました。
★まっと★は事務所に挨拶して、
それから皆さんの到着を待ちました。
★えりりん★は中抜けして12時過ぎに戻るとのこと。
そうこうしているうちに本島さんが到着されました。
本島さんが到着される頃には★まっと★のリハは終了!
本島さんは到着されてすぐにリハ。
何せ、長野からの長旅。。。
電車が動くかどうかが問題なほど、
心配でした。
mishima_hiro.jpgというのも台風が接近中・・・
しかも東海から関東にかけて上陸の恐れだとか・・。
とても心配しましたが、
無事に本島さんも到着してリハーサルが行われました。
照明やピアノ位置の確認!
その後、hiroさんたちがなかなか到着されなくて、
★まっと★はエレベータの前で待ってたら・・・
なんだか裏側からhiroさんたち到着!
そのまま、リハに入っていただいて、
一時の開場までリハーサル。
始めてみる楽器に★まっと★は興味津々!
そしてリハーサル終了後、最終打ち合わせ。
yoko.jpg本島さんが日帰りを予定されているので、
できるだけ早く会場をあとにしたほうが
安全ではないかということで、
カーテンコールを一番最初に、
そしてhiroさんのグループから演奏をしていただき、
その後休憩。
本島さんの声楽と★まっと★のピアノが
後半というプログラム。
それで、定刻通りに開演。
お客様はこのお天気にもかかわらず、
来てくださったんです。
うれしいですね。
しかも、当日券もちゃんと販売できました。
matt01.jpg順調にプログラムは進行。
ただ、時間が少々心配。
東海地方に台風が近づくのは丁度終演のころ。
とりあえず、アンコールは無理だろうということで、
終演後まっすぐにお客さまを帰路にご案内。
お見送りをして、本日の演奏会は終了しました。

皆さんが無事にご自宅に到着されていますように・・・・・。

★トゥレブル・クレフ★代表:福山 孝

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第9回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

第9回★トゥレブル・クレフ★演奏会 尼崎公演 [ Concert Ver.9]
2004年9月18日(土曜日)  
午後1時半開場 2時開演
ピッコロシアター小ホール  
入場料  2000円

SANY0120.jpg■プログラム
情熱のフラメンコ
♪池田 浩(フラメンコギター)
♪加藤おりは(フラメンコダンサー)
♪岡本 進(カンテ)
♪前谷篤子(パーカッション)

☆バラ色の人生~ユートピアを求めて~☆
♪本島 洋子(ソプラノ)・・・飯島優子(伴奏)
1.バラ色の人生 La vie en rose
  P.ルイギー/作曲  薩摩 忠 /訳詞
2.恋人もいないのに
  西岡たかし/作曲  落合武司/作詞
3.異邦人
  久保田早紀/作曲・作詞
4.オペラ「リナルド」より
 <涙の流れるままに>
   アルミレーナの詠唱   ヘンデル/作曲
5.ガンダーラ
 タケカワユキヒデ/作曲   山上路夫・奈良橋陽子/作詩
6.希望
  いずみ たく/作曲   藤田敏雄/作詞 
7.オペラ「クセルクセス」より
  <オンブラ・マイ・フ>
   クセルクセスの詠唱  ヘンデル/作曲
8.愛の讃歌 Hymne a l'amour
  モノ/作曲  岩谷時子/訳詞

SANY0102.jpg♪亀井 敦(エレキギター)
1.「ブーレ」リュート組曲ホ短調
  BWV996より /J.S.バッハ
2.無伴奏チェロ組曲第1番より
  「プレリュード」 /J.S.バッハ

♪福山 孝(ピアノ)
愛の挨拶(エルガー)
三つの前奏曲(ガーシュイン)
亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)


SANY0095.jpg演奏会レポート
■第9回★トゥレブル・クレフ★演奏会
今回の演奏会は名古屋から始めての遠征。
出演はフラメンコの池田浩さんを中心にフラメンコ軍団。
池田浩さん、加藤おりはさん、岡本進さん、前谷篤子さん。
そして、長野からソプラノの本島洋子さんと「伴奏の飯島優子さん。
エレキギターの亀井敦さん、そしてピアノの福山 孝(★まっと★)という
出演メンバーでした。
自分自身初めての遠征ということもあり、少々の緊張感がありました。
また、開演時刻がお昼間ということもあり、前日に大阪に入りました。
フラメンコの皆さんは当日に大阪に入られたようです。
また、本島さん飯島さんも当日入り。
会場はいつも★まっと★が夏のツアーで利用する
ピッコロシアター小ホールでした。
何度も演奏しているし、ホールの皆さんもとても親切にしてくださいます。

★まっと★と亀井君は午前9時に楽屋入りするつもりでしたが、
のんびりしすぎて10時になってしまいました。
珍しく亀井君も緊張している面持ちで、ホールに到着。

フラメンコのメンバーが到着してコンパネ(ダンスのために敷く板)の
設置場所を相談しなくてはいけなかったので、
ピアノ位置はコンパネの位置が決まってから決定しようということになり、
フラメンコのメンバーが到着するのを待ちました。
まもなくするとフラメンコのメンバーも到着し、
コンパネの設置を完了し、それぞれにリハーサルを開始しました。

フラメンコのメンバー、そして本島さんと飯島さんも長野から到着。
そのままリハーサルに入っていただき、その後に亀井君もリハ。
★まっと★も皆さんが終了してから気になっている楽曲を数回稽古して
リハは終了。
その後は受付を設置して準備完了!
1時半にはお客様もどんどんお集まりいただき、
2時には開演!
今回、どうしてもお仕事や電車の都合で、終演まで滞在できない出演者も
いらっしゃったので、カーテンコールではなく、
開演時に出演メンバーのご紹介をさせていただきました。
全員でステージに並び、皆さんをご紹介させ地只木、
トップバッターはフラメンコ。
★まっと★は受付でもぎりなどもしていたため、
出入り口をうろうろしてしまいました。
男性のカンテ岡本さんをお迎えしてのフラメンコはとても迫力があり、
最後の創作フラメンコは★まっと★もとても感動しました。
SANY0117.jpgそして、本島さんと飯島さん。
このお2人は本当にいつもあわせの稽古をされているようで、
とても素晴らしい演奏でした。
本島さんの歌声は★トゥレブル・クレフ★になくてはならないものです。
休憩を10分はさんで、亀井君のギター。
今回の亀井君は始めての★トゥレブル・クレフ★遠征演奏会の
要としてスタッフとしてのお仕事もいろいろとしてくださったし、
演奏者としての稽古など、本当に大変だったと思います。
プレッシャーもいろいろとあっただろうし、集客もとても協力してくれました。
そんななか、出足から少々不調で本人も演奏は
不本意であったかもしれません。
ama01.jpgしかしながら、明るいキャラでお客様とも言葉のキャッチボール。
お客様も暖かく見守ってくれました。
そして最後は★まっと★のピアノ。
「愛の挨拶」から、「亜麻色の髪の乙女」。
そして、今年の秋の重要なレパトワでもある
ガーシュインの「三つのプレリュード」。
稽古の段階では不安もありましたが、一応、自分の音楽が
表現できたので、とてもうれしく思いました。
最後にもう一曲アンコールを演奏させていただき、
★トゥレブル・クレフ★尼崎公演は終了しました。

フラメンコの皆さんはそのまま名古屋に帰られたので、
亀井君と亀井君のお母様、本島さん、そして、★まっとらんど★の
重要なマスコットベイビー★ふぅたん★ご一家さまの8人で
梅田に繰り出し、お好み焼きを食べながらの打ち上げ。
本当に楽しかったです。
次回の★トゥレブル・クレフ★は名古屋で10月です。
今度もフラメンコ、ピアノ、声楽など、楽しい演奏会になることでしょう。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

★トゥレブル・クレフ★代表:福山 孝

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第8回★トゥレブル・クレフ★ [★トレ・クレ★演奏会]

第8回★トゥレブル・クレフ★
2004年6月11日(金曜日)
名古屋市天白文化小劇場

■プログラム
本島 洋子(ソプラノ)
飯島 優子(伴奏)
~詩人の心を歌う~
秋の野
冬のもてこし
むこうむこう
はる
からたちの花
ふるみち
樂に寄す
野バラ
世の人に越えて『女の愛と生涯』より 
指輪『女の愛と生涯』より      

北原白秋(作詞) 團伊玖磨(作曲)
三好達治(作詞) 鵜崎庚一(作曲)
三井ふたばこ(作詞) 中田喜直(作曲)
谷川俊太郎(作詞) 團伊玖磨(作曲)
北原白秋(作詞) 山田耕作(作曲)
三木露風(作詞) 大中 恩(作曲)
ショーバー(作詞) シューベルト(作曲)
ゲーテ(作詞) ヘンネベルク(作曲)
シャミッソー(作詞) シューマン(作曲)
シャミッソー(作詞) シューマン(作曲)

池田 浩(フラメンコギター)
加藤おりは(フラメンコダンサー)
森 浩美(カンテ・歌)
gallina(パーカッション)
熱いフラメンコのステージ・・・・・

福山 孝(ピアノ)
エリーゼのために          
アラベスク第1番    
幻想即興曲       
ノクターン第2番    
ワルツ第1番      
(ベートーヴェン)
(ドビュッシー)
(ショパン)
(ショパン)
(ショパン)

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演奏会レポート
■第8回★トゥレブル・クレフ★演奏会
昨日は第8回★トゥレブル・クレフ★演奏会が
名古屋市天白文化小劇場で開催されました。
朝から準備し、午後には楽屋に入りましたが
久しぶりにかなりナーバスになりました。
ちょっとお天気を味方につけられなかったのが、
悔やまれてなりませんが、、、、、、、
お客様の入りは会場の四分の一ほどだったでしょうか。
前回があまりにも集客できなかったので、今回は
出来る限りのことはしたつもりだったんですが・・・
はずれ・・?くじけそうですなぁ・・・。
でも、もう一度10月までがんばっちゃいます。

本島 洋子(ソプラノ)
飯島 優子 (伴奏)
池田 浩(フラメンコギター)
加藤おりは(フラメンコダンサー)
森 浩美(カンテ・歌)
gallina(パーカッション)
福山 孝(ピアノ)
出演者はリハまでには全員そろい、
受付セッティング、などを済ませました。
ピアノ調律は宮北哲也氏。
お天気に恵まれなかったのですが、
ピアノのコンディションはとてもよい仕上がりでした。
ありがとう.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪

まず、今回はすべてのせっしょんにおいて
ピアノ位置が移動するので、
ピアノ位置のチェック。★まっと★用にピアノ鍵盤センター。
声楽も本島さんは立ち居地がセンターになるので
ピアノはちょっとソロに比べると左寄りになります。
そして、ピアノはそろい地よりもステージのフロントに出てきます。

フラメンコはダンサーが踊るための板をステージに張りますから
ピアノ利用もないため下手奥にピアノを片付けておきます。

リハ前にピアノ位置の確認をしてから
すぐに★まっと★のリハーサル。
通常通り、5分ほどのリハーサル・・・・。
ただ、ここのところ夏のプログラムなど
用意している楽曲があまりにも多く、
トレクレ用の曲順が頭に入っていなかったことが発覚。。。
かなりあせりました。。。
その後、
本島さんと飯島さんがリハーサルに入りました。
そしてフラメンコチームへとリハが続きました。
午後5時半にはすべてのリハーサルも終了しました。
そのころには、お客様がぼつぼつといらっしゃいましたが、
開場時間が6時だったので、少々お待ちいただきました。
しかしながら、台風まがいの大雨、
丁度お客様が入っていただく時間に大雨でしたねぇ~~~★
お足元の悪い中、客足は今ひとつ・・・・・
といいつつも、あのようなお天気の中、
足を運んでくださったお客様には本当に感謝しています。

6時よりも少々早目に開場しました。
今までの★トゥレブル・クレフ★演奏会に比べると
当日券の売れ行きはかなりのものでした。
受付が忙しい様子がちょっとうれしかったですね。

★トゥレブル・クレフ★を含み、★まっと★の演奏会は
出来る限り定刻に開始します。
昨日も6時半に開演しました。

まずは★まっと★の挨拶から本島さんのソプラノ。
本島さんは一回一回の★トゥレブル・クレフ★の演奏会を
大きなステップにされながら、どんどんと表現が豊かになられ
素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。
歌詞もお客様配布用にすべてご用意いただき、
プログラムとともにお客様に配布させていただいたので、
リードの楽曲もお客様は楽しまれたのではないでしょうか。
飯島さんとのコンビはトレクレでは二回目。
とても息のあった素晴らしい演奏でした。

前半にもうひとつ、
池田浩さん率いるフラメンコチーム
★まっと★がこれからの演奏会などのご案内等、
MCを市ながらぶたいでは次のステージの準備が進行しました。
フラメンコダンスのための板を床に張り、
椅子やマイク、楽器の設置、約5分ほど・・・
★まっと★はしゃべった、、しゃべった、、しゃべった・・・・。

そして、池田さんのOKサインをいただいてから
フラメンコチームのステージ。
華やかでしたよ!
胃あっ間での★トゥレブル・クレフ★にない
素晴らしいステージでした。
最初は池田さんのソロの楽曲。
そして、チームによるうたとパーカッションとダンス。
ステージが熱く燃えていましたね。
表現の自由さ、そして音の響きを客席伝える術。
お客様も堪能されたのではないでしょうか。
★まっと★が一番興奮していたかもしれません。
とにかく、★まっと★はリハーサルでのチームの風景を
独り占めしちゃいましたからね・・
.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪
よかったぁ~~~♪

熱いステージもあっという間に終わってしまいましたg、
きがつけば、時間はかなり押して開演から1時間も
たっていました。

そして10分の休憩をいただく予定でしたが、7分ほどに若干縮小。

後半は★まっと★のピアノの世界をお客様に楽しんでいただきました。
エリーゼのため
アラベスク第1番
幻想即興曲
ノクターン第2番
ワルツ第1番
ノクターンまでスムーズ進み、ニマニマ★まっと★・・・・
当日、お客様に子供さんがおおかったので、
時間的余裕もあるかと思い、
ブルグミュラーを3曲最後のワルツの前に弾こうと思ったんですよ。
「清い流れ」「さようなら」「貴婦人の乗馬」
ヾ(@゜▽゜@)ノ ぎゃはは・・・・・ヾ(@゜▽゜@)ノ
そして、MCのあと、「清い流れ」そして・・・・・・・・・・
さようなら・・を弾こうと思ったら
最初の音が出てこない・・・いあいや、24年のピアニスト人生で
最初の音が出てこない・・初めてですよ・・・。
ぎゃぁ~~~~~~★
結局、「貴婦人の乗馬」を先に弾いて、
・・・・・・・・・・それでも出てこない・・・・
結局、★えりりん★がロビーからあわてて★まりあ★ちゃんを
客席に呼んでくれて、
★まりあ★ちゃんに最初の1小節を唄ってもらっちゃいました。
MCを交えながら、面白おかしく進行はさせたものの、、、
★まっと★の心情はかなりドキドキはらはらでした。
でも、よかった・・・
.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))ニコッ♪
そしてワルツ。。。
無事に本番を終えたというところでしょうか・・

カーテンコール・・・。
伴奏の飯島さんはご一家で車での来名だったんですが、
2歳の坊ちゃんもいらっしゃるので、
残念ながら、カーテンコールには出られませんでしたが、
全員でお客様にご挨拶。
・・・・・・・・・・・・・・残念ながら写真がない・・・……(-。-) ぼしょ・・・・

その後、10月、11月の演奏会チケット販売のキャンペーンで
karenにもステージに上がってもらい、一曲。
(いつもの・・・シンコペーテッドクロック)
そして幕を下ろしました。

片づけが終り、撤退は9時。そのまま平針の打ち上げ開場へ。
12時までおしゃべりやこれからのトレクレについても
いろいろと皆さんと話し合いました。
愉しかったです。

これからいつまで続けられるかわからないトレクレですが、
★まっと★自身もがんばっていきたいと思います。

昨晩、ご出演いただいた皆様、本当に☆^ヽ(*^-゜)vThank you♪v(゜∇^*)/^☆、
そして、お客様に心より感謝しています。

2004年6月12日

★トゥレブル・クレフ★代表 福山 孝

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第1回★プチ・トレ★コンサート[ Concert Ver.1] [★トレ・クレ★演奏会]

第1回★プチ・トレ★コンサート[ Concert Ver.1]
2004年5月1日(土曜日)  午後1時開場 1時30分開演
天白文化小劇場
■藤井 真奈美(小2)
 サンバ『マイクロ・ジャズ曲集』より
 人形の夢と目覚め 作品202-4
■藤井 亮(小4)
 プレリュード
 『平均率クラヴィア曲集 第1巻 第1番 』より
 カッコーワルツ
■長谷部 有紀(小4)
 ソナチネ ハ長調 作品55-3
■飯塚 尚
 デュエット 作品38-6 『無言歌集』より
 主よ、人の望みの喜びよ
 カンタータ147番『心と口と行いと生きざまをもて』より 第10番
■福山 孝
 ソナタ『月光』
■飯塚 尚 & 福山 孝 (連弾)
 交響曲『運命』より第一楽章
 クシコスポスト

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第7回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

taiyomatt02.jpg第7回★トゥレブル・クレフ★演奏会
2004年2月13日(金曜日)
名古屋市天白文化小劇場

演奏会レポート
開演はいつものように定刻でした。トップバッターは飯塚尚クン。過密なスケジュールの中、先月の段階では暗譜まで持っていけないといっていた飯塚君でしたが、彼の得意とするバロックの作品の中から、パルティータを演奏してくれました。軽快に始まり、全6曲のスウィートを暗譜で演奏しました。途中の若干の音とびなどはありましたが、全体的な流れはオルガン弾きらしい構成に仕上がりでした。
mattchiyo02.jpgそして初参加の西中知代さん。プロコやチャイコのそれぞれが時には民族的であり、時には特徴的な大きな作品を軽快なリズムに乗って、とてもスムースな演奏で時間があっという間に過ぎてしまうような楽しい演奏でした。演奏の経験が豊富でいらっしゃることはパフォーマンスに現れます。とても素晴らしい演奏でした。ご主人がインフルエンザの中、名古屋まで演奏に来てくださって、本当に感謝しています。続いて安達朋博君のリストとバーバーでしたが、クロアチアから一時帰国され、今回の★トゥレブル・クレフ★に参加していただき、とてもうれしく思っています。若い男性ピアニストで彼ほどに音の艶を感じる日本人ピアニストは非常に少ないと思います。カレンはリストが印象的だったと言っていましたが、★まっと★的にはバーバーのワルツがとても好きでした。音の運びとリズムがしっかり理解されていて、ただ、単にピアノを弾いているだけではなく、一音ずつの艶を大切にして演奏する安達君の姿勢に感動しました。すぐにクロアチアに戻られ、また研鑽を積まれるとのことですが、これからの安達君にとても期待しています。
yoko03.jpg後半は★トゥレブル・クレフ★のプリマドンナ本島洋子さんの声楽と福山 孝のシューマンです。今回、本島さんは中村章子さん(伴奏)とのステージでした。最初に子供たちに寄せる楽曲を歌われ、後半には着きにまつわる楽曲を揃えられ、素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。本島さんは、もういつまで歌えるかわからないと、おっしゃっていましたが、まだまだ★トゥレブル・クレフ★でも、ほかの演奏の場でも、お客さまに楽しんでいただける素晴らしい声をしていらっしゃいました。テーマを決めてのステージはメリハリがあって素敵なパフォーマンスでした。
最後の福山 孝のシューマンは幻想小曲集より『飛翔』と『歌のおわり』の2曲でした。一曲めは最初に若干スピードが速すぎたためかこけてしまいましたが、全体的な流れはつかめたので満足しています。二曲目の最後のコーダで暗譜が飛ぶのではないかと心配していましたが、無事に終わることもできてよかったと思っています。
今回の演奏会ではお客さまにあまり入っていただけなかったので、13日の金曜日、受難の日だったのかもしれませんね。これからの★トゥレブル・クレフ★の活動においても考えるところが多く、演奏家がこれから活動の場を失わないような形で進化できる★トゥレブル・クレフ★ならではの活動形態を模索していきたいと思います。
今回も演奏者のみなさん、お疲れ様でした。そして、必ず次の演奏会につなげていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

★トゥレブル・クレフ★主宰 : 福山 孝

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第6回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

第6回★トゥレブル・クレフ★演奏会
2003年10月17日(金曜日)
名古屋熱田文化小劇場
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第5回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

第5回★トゥレブル・クレフ★演奏会
2003年6月13日(金曜日)
名古屋天白文化小劇場
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